Shopifyでは、SMS、Email、メッセンジャーなどを通じてマーケティングやカスタマ対応のサポートをしてくれるチャットボット型アプリがたくさんあります。その中でも、注目のアプリ4点をご紹介します。

1.Kit
2.Scout
3.Gobot
4.Bargainaor

１．【Kit】24時間いつでもつながるマーケティングアシスタント

（出典：https://www.shopify.com/kit）

「Kit」は、Shopifyでマーケテイングを自動化できる無料の人工知能アプリです。「仮想従業員」とも呼ばれるように、24時間体制であなたのビジネスのため、FacebookやInstagramの広告運用を代行します。

Kitができること：
・SMSやメッセンジャーを通じて、24時間対応します。
・Facebookのダイナミック広告を設定し、見込み顧客にリターゲティング配信を行う。
・類似オーディエンスを使用して、商品やサービスに最適な顧客を見つけ出す。
・FacebookとInstagramの広告を作成する。
・リピート購入を誘導するサンキューメールを配信する。
・既存顧客を逃さないよう、ディスカウントコードを作成し配信する。
・売上とマーケティングのパフォーマンスの分析レポートを提供する。

Kitのまとめ：
あなたのFacebookのカスタムオーディエンスと類似オーディエンスを使用して、新規顧客をターゲットに広告を配信します。ですので、すでにFacebookでたくさんのフォロワーを持っていて、SNS広告を定期的に打ち出したいという方にはお勧めのアプリです。旅行先でも、仕事の休憩中でも、Kitが作成し提案してくれる広告にYes or Noで答えるだけで、新しい広告が配信できます。

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2.【Scout】カゴ落ちした顧客に再訪を促すアプリ

（出典：https://apps.shopify.com/scout-cart-recovery）

「Scout」はストアの売上を増やすために開発されたFacebookのチャットボット型アプリ（無料）で、これまで12,000点以上のshopifyストアで利用されています。あなたの代わりに、いつ、どの顧客に、どのようにアプローチするかを提案します。

Scoutができること：
・カゴ落ちした顧客に対し、買戻しや商品紹介の催促をするために最適なタイミングを見計らい、様々なアクションをSMSや電話、WhatAppを通じてあなたに提案する。
・既存顧客を逃さないよう、ディスカウントコードを作成し配信する。
・売上とマーケティングのパフォーマンスの分析レポートを提供する。

Scoutのまとめ：
Scoutを利用すると、数分前にあなたのサイトを訪れていた顧客に対して、適切なタイミングで適切な提案ができます。積極的に連絡を取ることで、顧客が商品やストアに持っている問題を解決したり、そのフィードバックを得てお客様目線でビジネスを見られる効果もあります。顧客と信頼関係を築き、リピーターを増やしたい方にはオススメのアプリです。

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3.【Gobot】あなたのストアで24時間対応してくれるAI販売員

（出典：https://apps.shopify.com/gobot-1）

「Gobot」はShopifyで使える無料アプリです。あなたのストアに訪れた消費者に対して、チャットボックスで「セールのお知らせ」や「Facebookページのご案内」また「あなたにオススメ商品」などを提案します。

Gobotができること
・消費者に探している商品を案内できる。
・消費者の質問に回答できる。
・消費者のメールアドレスを回収できる。
・カスタマのフィードバックを回収できる。
・カスタマにメールを送信できる。

Gobotのまとめ
従来のポップアップ型の広告やお知らせだと、突然画面を覆ってしまうので消費者の購買意欲を下げてしまうことがありますが、「Gobot」ではそのような事はありません。お客様のネットショップの邪魔にならないよう、隅っこのチャットボックスから適切なセールストークをしてくれる優秀な販売員です。

4.【Bargainator】Shopify初！お客さんと交渉してくれるアプリ

（出典：https://apps.shopify.com/bargainator）

「Bargainator」はShopifyで無料インストールできます。あなたのストアに訪れた消費者にチャットボックスを通じて、値引き交渉を行います。事前に値引き交渉をしてほしいアイテムを選択し、値引きの上限価格を設定したら、あとは、Bargainatorにお任せです。リアルタイムであなたも交渉のやり取りをモニターできますし、途中からあなたが交渉を引き継ぐことも可能です。

Bargainatorができること
・消費者に価格交渉を提案できる。
・値引き価格を抑えて交渉できる。
・値引きした価格や件数をフィードバックしてくれる。

Bargainatorのまとめ
少しでも安い商品を探している消費者にとって、リアルタイムで値引き交渉ができるのは少々エキサイティングな経験ですし、買い物満足度が上がりますよね。ストア側も予め値引きしたいアイテムや値引き上限額を設定できるので安心です。

まとめ

いかがでしたか？Shopifyでも仮想従業員や仮想販売員が現実のものになっています。チャットボット型アプリからのフィードバックをしっかり把握し、上手に役割分担できれば、売上アップに繋がることでしょう。「1ストアに１チャットボット型アプリ」が今後定着しそうな予感です。