Shopifyは、国内の様々な出荷管理システムやアプリと連携しています。これらの連携アプリを導入することで、受注管理、物流倉庫への出荷依頼、発送業務などを自動化し、ネットショップ運営を効率化することが可能です。Shopifyで使える出荷管理サービス関連システム・アプリをいくつかご紹介します。

FBAから完全自動出荷可能!【シッピーノ】

シッピーノは、FBAを始め国内800以上の物流倉庫、物流サービスと連携。Amazon(出品者出荷)、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど、様々なネットショップの物流を最適化するサービスです。

【シッピーノができること】
・注文情報の取り込みと出荷依頼
・出荷情報と在庫状況の連動
・他店舗との在庫同期

Shopifyで構築したECサイトからの受注を自動で取り込み、ユーザーが委託している物流サービスへの出荷依頼や在庫同期を自動で処理します。サイトの新規立ち上げ時でも、既に運営しているサイトでも簡単に導入できます。(出典:https://www.shopify.jp/blog/shippinno-shopify

【注目すべき特長】
・24時間365日、自動で稼働
・受注~出荷まで完全自動化が可能
・導入や設定は、電話やメールでサポート
・Shopifyだけではなく、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon(出品者出荷)・ネクストエンジンにも対応。

【システム利用料金】
月額9,800円
システム手数料:31件~@30円、301件~@26円、501件~21円、1001件~@16円、3001件~@10円

(出典:https://shopify.shippinno.net

複数のショップを一元管理 【ネクストエンジン】

複数のネットショップを一元管理する「ネクストエンジン」です。Shopifyや楽天、Amazonなどの複数のショップを一つの画面で管理できます。それぞれのショップにログインする必要はありません。3000を超える業務フローに合った機能を搭載し、ショップ運営を効率化できます。

(出典:https://base.next-engine.org/apps/479/detail/)

【ネクストエンジンができること】
・受注管理
・在庫管理
・商品登録と管理

【注目すべき特長】
・Shopifyの受注処理や在庫管理等を他モールと一括して行う
・在庫数、出荷情報のShopifyへの自動反映する
・自社、外部倉庫と簡単に連携が可能
・月別、店舗別の利益を分析できる

【ネクストエンジンアプリ利用料金(Shopify用 自動連携)】
初期費用:無料、月額費用:無料
システム利用手数料(別途消費税):Shopifyで売れた分の金額(税別)の2%
(出典:https://threedotfive.jp/103

※ネクストエンジン自体の料金は、月額10,000円〜の受注件数に応じた従量課金制となっています。

1棚から始められるEC倉庫【オープンロジ】

オープンロジは「商品1個から」「登録後すぐに利用開始できる物流アウトソーシング」サービスとなっています。注文された商品を集めるピッキング作業や梱包作業、配送業者への連絡、配送ラベル印刷、貼り付けなどの出荷作業や、商品の保管、在庫データの管理まですべてを代行してくれるサービスです。

(出典:https://www.openlogi.com/warehouse/

オープンロジの「オープンロジアプリ」はShopifyの公式アプリです。在庫管理や出荷作業の自動化を実現するアプリとなっています。

【オープンロジができること】
・出荷作業の自動化
・在庫管理の自動化
・在庫データをWeb上でリアルタイムに確認

【注目すべき特長】
・フリーロケーションという手法で在庫を管理でき、誰でも簡単にピッキング作業ができる。
・出荷や在庫管理にハンディターミナルが使える。ご出荷を防止し、在庫数を正確に管理できる。

(出典:https://www.shopify.jp/blog/shopify-openlogi-integration

【システム利用料金】
初期費用・システム利用料は0円。固定費がかかりません。
商品1点あたりの倉庫利用料金(0.2円~)と段ボール1個あたりの配送料金(370円~)がかかります。
(出典:https://service.openlogi.com/pricing/

保管場所をバーコード管理ができる【ロジレス】

ロジレスはネットショップ専用のクラウド型ソフトウェアです。受注と在庫をまとめて管理でき、業務の低コスト化を実現できます。

(出典:https://www.logiless.com/

ロジレスとShopifyをAPIにより連携させることで、受注伝票の登録、出荷情報(配送追跡番号など)の反映、在庫数の反映が自動的に行われます。

【ロジレスができること】
・受注管理
・在庫管理
・出荷管理

【注目すべき特長】
・フリーロケーションという手法で在庫を管理でき、誰でも簡単にピッキング作業ができる。
・出荷や在庫管理にハンディターミナルが使える。ご出荷を防止し、在庫数を正確に管理できる。

(出典:https://www.logiless.com/

【システム利用料金】
月額費用:月額10,000円(税別)
システム利用手数料(500件~)10円/出荷件数(税別)
ハンディーターミナルは別途費用が発生します。
(出典:https://threedotfive.jp/103

iPhoneで受注後の物流管理できる【ロジクラ】

ロジクラは、自社で出荷作業を行うEC事業者をターゲットにしたサービスで、委託先倉庫での利用も可能です。Shopifyでの受注データをロジクラにAPIで取り込み、iPhoneで商品のピッキング、検品の作業など物流作業を効率化することが可能です。

(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000021747.html

【ロジクラができること】
・物流ピッキング作業
・バーコードを読み取る検品作業
・宅配会社への送り状の発行

【注目すべき特長】
・すべての業務をiPhoneで実行可能。自社出荷をする人にも簡単に使える!

【システム利用料金】
スタンダードプラン:月額9,000円(税別)
無料プランあり

まとめ

今回は、Shopifyで使える出荷管理サービス関連システム・アプリを紹介していきました。どのサービスも、Shopifyからの受注情報を取り込み、在庫管理や出荷業務を自動化または効率化させることができます。自社で出荷作業をしているか、外注している倉庫があるかなど、自分の業務スタイルに適したアプリを導入すれば、出荷業務の効率化、コスト軽減を実現できます。

出荷業務の自動化について、お悩みや相談事があるのであれば、「シッピーノ」に相談してみましょう。専門のサポートチームが親身に対応してくれます。